成長はStep by Step
成長に飛び級はないからこそ、学習者が「今どこにいるのか」を把握するのが重要
アドバイス・サポートをグッと堪えて、「どんな状況なのか」を知りにいきましょう
#ティーチングの哲学
メモ
アドバイスをしてもレクチャーをしても相手に変化が見られない場合、「相手の状況」をとらえ違えていることが多い
もっと手前でつまづいているケースがほとんど
相手の状況を正確に把握するためには、向上心と心理的安全性が重要
「こんなに初歩が分かってなかったのか」と思われる不安を乗り越えなきゃいけない
だから、成長支援では「直接支援している時間」よりも「本人を見守る時間」の方が重要
総じて、「ティーチングの効果を最大化するためにコーチングが必要」と思うsawachin.icon
@ShinShinohara: 欲張っちゃダメです。この子の指導の場合、ことわざの書き写し以外の学習を全て放棄しました。この子は、ともかく字をいい加減に書くクセをなんとかしなければ一切の学習が成立しないのが目に見えていました。週3の指導で、書き写しだけで3ヶ月ほど。もちろんその間の成績も諦めました。
昔、小学生に割り算の筆算教えてた時の教え方晒す: 不倒城
前提その一。教え方をステップ化して、どこでつまづくかを確認する。全部一度に理解出来る子は、少なくとも私が教えた中では滅多にいなかった。また、小4くらいで算数が苦手な子は、かなり初歩でつまづいたままなんとなく放置している場合もあるので、慎重に「つまづく場所」の発掘を行う。
わかっている人は、まずは「わからない」に共感し、寛容であれ。 | Books&Apps
「分からない」根本原因は大体の場合その「分からない」箇所のずっと前に潜んでいるので、いくら教えても根本的には解決出来ない。
「分からない」に共感してもらえないことはもう分かってしまっているから、どこが躓いたかを根本的に紐解こうというスタンスにはならず、なんとか表面的に、例えば丸暗記でその場を乗り切ろうとする。